1on1 MTGについて

お盆休みも折り返しですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕は特に予定を入れずにのんびり過ごしています。

日中暑すぎるのと今日みたいに突然土砂降りになることがあるのであまり外に出たくないのが正直なところです。

今日は技術的なことではなく、チームビルディング的なことについて。

1on1を変えてみた

僕の所属するチームではこれまでにも2週間に一度リーダーと各メンバーで1on1を実施していたのですが、先日そのやり方を変えました。

  • 聞く側の担当をローテーションする
  • 聞く側の担当の方は1週間のうちに他のメンバー全員と1on1を実施する
  • 実施頻度は従来通り2週間に一度

これまではリーダーがメンバーに色々聞くスタイルでやっていましたが、上記のように変えたのでメンバー⇒メンバーやメンバー⇒リーダーの形でも1on1を実施するようになりました。

というよりこの1on1ではリーダーとメンバーという垣根を無くし、フラットな関係性で行うようになりました。

変えてみた結果

この方法に変えたのは今週からで、最初僕が聞く側を担当することになりました。

まだ始めたばかりですが結果から言うとこれは結構良さそうだという感触が得られました。

理由としては

  • 普段よりも突っ込んだ話ができる
  • チームへの当事者意識が高まる

等が挙げられると思います。

普段よりも突っ込んだ話ができる

普段から終礼等でタスクの進捗や困ったことなどの共有はしているのですが、1on1はクローズドな場なのでより深堀りすることができると思います。

個人のタスクやチームに対しての課題感について雑談ベースで色々と話ができるので相互理解が深まりそうです。

また、これまでだとそうした内容をリーダーだけが把握している状態でしたが、メンバー同士での1on1も実施することで共有できるのもメリットかなと。

課題感を共有することでより円滑にチームを回していくことができるのではと思います。

チームへの当事者意識が高まる

これは上記の内容と一部重複しますが、「どうすればチームがより成果を挙げられるのか」という視点を持つことに繋がるのでは、と考えています。

例えばメンバーがあるタスクに対して不安な点がある場合、どうすればその不安を取り除くことができるのか。

逆にチームのこういうところが良いという話を聞いた時、どうすればさらにそれを伸ばすことができるのか。

1on1で聞かれる側になるだけでなく聞く側にもなることでこうした視座を得ることにも繋がると思います。

聞く側は他のメンバーの意見や考えを吸い上げる役割であり、ローテーションで全員がそうした視座を持つことでチームへのエンゲージメントも高まるのではと思います。

まとめ

以上、チームでの1on1を変えてみたという話でした。

個人的にも実際やってみて非常に新鮮で面白かったです。

まだ始めたばかりで今後改善点も出てくるとは思いますが、柔軟に変えていけたらと思います。